AFINIA H400を購入しました
いままで、2年以上ボンサイラボさんのBS01+を利用していましたが、流石に2年以上前の製品なので限界も見えてきて新しいのが欲しくなってしまいました。
そこで、ファーストインプレッションを紹介したいと思います。あくまで個人的な見解です。
そこで、ファーストインプレッションを紹介したいと思います。あくまで個人的な見解です。
少し困ったのは、輸送用のクッション材を取り出す指示があるのですが、簡単に取り出せません。
昇降するステージをゆっくりと手で持ち上げて隙間を作ってから引き出さないと取り出せなかったので、一番最初にハマるかもしれません。(②と③がステージの下で完全に挟まれています)
昇降するステージをゆっくりと手で持ち上げて隙間を作ってから引き出さないと取り出せなかったので、一番最初にハマるかもしれません。(②と③がステージの下で完全に挟まれています)
他の水平調整や、Wi-Fiの設定も特に問題なく設定できました。最初から本体の設定は日本語にセットアップされていました。
ノズルとステージの距離の自動キャリブレーションは非常に便利ですね。これ失敗するとステージの食いつきが悪くて、もじゃもじゃになるプリンタあるあるになりますからね。あと本体のタッチパネル液晶も良いです。反応も悪くないし、結構作り込んでいる気がします。
■プリントアプリ |
ネットからダウンロードして利用します。最初にメールアドレスを要求されますが、特にメールに連絡が来る訳でもなく、単にいたずら防止のためかもしれません。
ただ、このスライサーアプリは機能がかなり少ないです。ほとんどお任せ状態です。逆に言えば細かい設定をせずとも綺麗に出力できる自信があるからかもしれません。ただ、少し残念なのはサポート材の出力プレビューが表示できないことです。ラフトの表示はされるのですが、サポートは表示されないみたいです。サポートのプレビューを見て、付ける/付けないを判断する場合も多いので、プレビューは欲しいんだけどなぁ。
私の場合、Fusion360でモデリングして、それをプリントすることが多いので、出力時にAfinia Studio指定しておけば、ダイレクトにSTLを橋渡ししてくれるので少し便利になりました。今までは、USBにSTLを保存して・・・他のPCに入れて・・・みたいな不便なことやってました。
■出力品質 |
あと、エッジが立つというか、角がしっかりと出力されて垂れが少ないので仕上がりが綺麗ですね。
一応動画も。
■総括 |
今後気になるのは、専用のフィラメントは少し高いんです。専用フィラメント以外を利用した場合保障対象外になるような文言も気になります。しばらくは、最初に付いていたフィラメントを使いながら、在庫で抱えているフィラメントも使っていきたいと思います。
このツールも活用した作品の展示を考えておりますので、ご興味のある方はご来場いただければと思います。ブース名など詳細については、また追ってブログでご紹介させていただきます。
Maker Faire Tokyo 2017は、2017年8月5日、6日の2日間で開催されます。