carcon999のブログ

12年間Y!ブログの記載を移行しました。電子工作関連の記事が多いです。

液晶割れのPSPを購入

液晶が割れて使えなくなったPSPを購入してしまいました。(無駄遣い?)
どれだけ、PSPの液晶が綺麗なものなのか?その潜在能力を見たくなってしまいました。

イメージ 1
購入したPSP-1000です。液晶が割れてます。本体は非常に綺麗でキズを探すのが難しいくらい。恐らく購入してまもなく何か落としてしまったのでしょう。割れた状態でも、電源を入れると何やら音がします。
私は、PSPで遊んだことがないので、電源を入れると何が起こっているのか良く分かりません。とりあえず、上下にボタンを動かすと、レスポンス音が鳴っています。

■先日購入した、PSP液晶と割れた液晶を交換してみます。
注意)以下で、分解作業を実施しますが、もし同様の手順で問題が発生した場合でも、作者は責任を負いませんのでご注意ください。もちろん、製品保障が受けられなくなります。

イメージ 2
PSP本体の裏面です。右側の上下に奥まった部分にネジが入っているので外しますが、非常に硬い!恐らく、このネジを外そうとしてねじ山を切ってしまった人が世の中には沢山いるはず。注意しましょう。
ドライバは、100円ショップなどのは止めて割りと高価(500円以内で買える)なやつでチャレンジしましょう。また、ドライバを回すときに、本体のネジ穴の上下を少し圧力をかけて気持ちネジが少し浮くように頑張ってみると回せると思います。(圧力が本当に効果があるかは分かりませんが・・・)

イメージ 3
一番勇気のいる?シールはがしをします。「絶対に剥がさないでください。」といわれると剥がしたくなりますよね。修理をお断りされてしまいますので、止めておきましょう。自己責任です。
剥がすと、ネジが2つ見つかりますので、見えているネジと合わせて4つを更に取り外します。

イメージ 4
ここまでで、全部で6つのネジを取り外しました。
最後に、フロント下部(写真の◎)のネジを取り外します。
私が利用したドライバです。最初の奥まった2つのネジの取り外しには、精密ドライバーで苦労しましたが、後は大きめのドライバですんなり外せました。

写真はありませんが、これで、フロントパネル(ボタンとかが配置されているプレート)が完全に外せるようになるので、外してしまいます。

イメージ 5
ここで、やっと見慣れた液晶が顔を出してきます。液晶を取り出す為に、液晶の下部に取り付けられているVolumeとか、Selectボタン等のプレートを外します。ツメで付いているだけなので、マイナスドライバを矢印方向から挿入し軽くヒネルと外れます。

イメージ 6
写真を撮り忘れてしまったので、仮の画像で。
更に液晶を取り出すには、本体の金属プレートに、液晶の4隅のツメた掛かっているので、マイナスドライバで外します。強く締め付けられている訳ではない(私の場合)ので、ドライバ無しでも外せると思います。

イメージ 7
後は、コネクタに接続されているだけなので、外しますが、矢印の方向からコネクタの押さえを上に外します。そして、ケーブルを引き抜けば取り外し完了です。
後は、逆の手順で新品のPSP液晶を取りつければ・・・・

イメージ 8
PSPが動作しました。一応ネットワーク接続を行い、ブログを表示させてみました。
やっぱり、本物で動かすと鮮やかですね。フレームのちらつきなんて全然感じない。そりゃそうだよね。きっと専用のハードでドライブしてるのだろうから。そんなこんなで、ゲーム機で動かしたら液晶のドット落ちを発見してしまった。中央部に1つ、RGBの恐らくGが欠けているドットがある。まあ、別に気にならないのでOK。でも、ここで問題が・・・。本体に愛情が出てきてしまった。PSP液晶を本体から取り出して、別に利用するのが勿体無く思えてきてしまいました。
また、追加注文でもしようと考えています。(ドットがまた欠けているかもしれませんがね)