carcon999のブログ

12年間Y!ブログの記載を移行しました。電子工作関連の記事が多いです。

初めての基板が到着しました。

2週間ほど前にFusionPCBに注文していた基板が到着しました。

注文した基板の記事はこちらです。

イメージ 1

到着までの時間の流れを下記に示しておきます。
今後注文するかたは参考にしてください。(私の場合は2週間ですね。)

■FusionPCBのステータス

日付概要詳細
2013/5/11Confirmed
2013/5/11ConfirmedPayPalで支払($34.10)
2013/5/11PCB ConfirmedThis order has PCB item(s)
2013/5/11PCB ProcessingPCB File xxxx.zip is now waiting for file examination.
2013/5/11PCB ProcessingPCB File xxxx.zip passed file examination.
2013/5/16PCB ProcessingPCB File xxxx.zip is now waiting for file examination.
2013/5/17Shipped
2013/5/20Traceable

この間は、追跡できるまで2日間位時間がかかりました。

■国際郵便の追跡ステータス
日付概要詳細
2013/05/20 20:13引受HONG KONG
2013/05/23 11:56国際交換局から発送KOWLOON D HONG KONG
2013/05/24 15:07国際交換局に到着成田国際空港郵便局 千葉県
2013/05/25 09:00通関手続中成田国際空港郵便局 千葉県
2013/05/25 11:11国際交換局から発送成田国際空港郵便局 千葉県
2013/05/26 02:44到着xxxx郵便局 神奈川県
2013/05/26 15:21お届け済みxxxx郵便局 神奈川県

■さてさて、品物の方ですが、10枚注文して、10枚到着しました。(笑)
あたりまえなのですが、他の方のブログを読んでいると少し多めに届くことが多いらしいので、少し期待していたのですが、ぴったりで拍子抜けしちゃいました。形が複雑?だからなのかな~

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基板の周囲はバリみたいのもなく滑らかです。

基板サイズは、最大で68.8×53.4mmです。
最小の50×50であれば、$9.9なのですが、サイズアップにより基本金額が+$15されています。
特にArudinoにこだわらなければ、最低価格で試すのが良さそうです。
※50x50サイズなら、送料込みで約2,000円で作れちゃいますからね。

■基板の表面
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■基板の裏面
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ベタグランドです。

■手もちのシールド基板と比較
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■なぜ、こんな変な形をしているのか?
GR-SAKURAのLAN端子が、通常のシールドを利用するとぶつかって高さが出てしまうので、こんな形になっています。
組み立てるとこんな感じ

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■フロントの切り欠き
フロントに、変な切り欠きがあるのは、GR-SAKURAのリセットボタンを押しやすくするためのものです。
設計時から、ちょっと小さいかも・・・と懸念はしていましたが、やっぱり小さいかな・・・?
改善ポイントの候補です。

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■ピンヘッダーの接続
GR-SAKURAの特徴の一つである拡張端子があまり使われてない気がしています。
その理由の一つが、市販のバニラシールドでは2列のピンヘッダーが使えないからだと思います。
そこで、ピンの出し方を変えました。各家庭にかならずある2列のピンヘッダーがそのままご利用できます。

■まとめ
今回作ったGR-SAKURA用基板のポイントをまとめると以下ができるようになっています。
#内容
1LAN端子がぶつからないシールドが作れる
2リセットボタンが押しやすい?
3GR-SAKURAの特徴である拡張端子が接続し易い
4ベタグランドで安定?
5GND、3.3Vのラインが引き伸ばされて配線が楽?

結局のところ、使ってみないとわからないですが、直近で使う予定もなく、必要としている方々に配布しようかと考え中です。