フルカラー40連LEDバー極狭
■極狭ピッチ40連フルカラーLEDバー |
私が目標としていたペンライトの高解像度版を作るために最適な40連LEDバーを作りました。Maker Faire Tokyo 2016で頒布します。基板サイズは、14x160mmでそこにフルカラーLEDがギッシリ40個配置されています。
※上側は、標準的間隔のテープLEDです。下段は今回作った極狭ピッチ40連フルカラーLEDバー。この場合だと、約4倍の密度がありますね。
※ピンヘッダが5本出ていますが、利用するのは3本だけです。GND+電源+シリアル通信ライン。
※ピンヘッダが5本出ていますが、利用するのは3本だけです。GND+電源+シリアル通信ライン。
■WS2812B-MINI利用 |
小さいフルカラーLEDを見つけました。私もよく利用しているWS2812Bの小さいタイプ。
その名もWS2812B-MINIです。
※これがもう少し早く販売されていれば、きらきライト・コアにもこれを利用したかった・・・orz
※テープLEDに実装されているWS2812B(左)と、チップのWS2812B-MINI(右)
WS2812Bは、5050サイズですが、MINIは3535サイズになります。
その名の通りWS2812Bのサイズが小さいタイプですので通信のプロトコル(制御タイミング)は同じです。
つまり、通信タイミングを変更せずにそのまま利用できます。
その名の通りWS2812Bのサイズが小さいタイプですので通信のプロトコル(制御タイミング)は同じです。
つまり、通信タイミングを変更せずにそのまま利用できます。
■頒布用に自宅リフローしました! |
え~。頑張りました!(;^ω^)
基板は7面付けしてあり、1枚につきチップコンデンサが280個、フルカラーLEDを280個マウントする必要があります。手動マウントにて約2時間かけてマウントしています。あんまりチャレンジしたくない作業です。
■高解像度になります |
LEDの間隔が短いということは高解像度な残像が作れるということになります。
■頒布について |
頒布は、実装済みのものと、未実装のものを頒布予定です。自分で手はんだで実装してみたい方は未実装品で試してみることができます。40個の長さも必要なければ、カットして短く利用することもできます。
プロトコルも同一ですし、置き換えて小型なものを作ってみるのも楽しいと思います。
きらきライト・コアでの利用を想定して製作しましたが、もちろんArduinoやラズベリーパイでも制御することが可能です。
未実装品は、失敗する場合もあると思いますのでLEDを少し多めにパッケージします。