koshian3.0をAndroidでLチカしてみた
公式?の「Konashi Inspector」アプリが、現時点ではKoshian3.0に対応してないようなので、Githubで公開されているアプリをAndroid Studioで修正して動かすというものです。
※そのうち対応されると思うので、それまでの暫定対応でしょうかね。
※そのうち対応されると思うので、それまでの暫定対応でしょうかね。
こんな感じで、Koshian3.0をAndroidでもLチカができるようになります。
経緯が書いてありますが、結論だけ知りたい方は、一番下の解決方法をご覧ください。
■Koshian3.0とは? |
Koshian3.0が先日発売されました。
上段×印は、比較用に昔壊したKoshian2.0です。(ファームの書き込みができなくなってしまったのでコネクタだけ部品取りで使ったもの)
下段が、Koshian3.0です。外付け部品が少なくなり、すごいシンプルになってますね。
下段が、Koshian3.0です。外付け部品が少なくなり、すごいシンプルになってますね。
サイズはKoshian2.0と同じで、端子も互換があるみたいです。(ドキュメントで軽く確認)
細かく見ると、低消費になったり速度が上がったりいろいろあると思うのですが、そこは他の方に任せます。※私の今回の目的はそこじゃないので。
■購入の目的 |
写真がオリジナルの変換基板です。Koshianの小さいコネクタから出ている20端子を全て2.54mmピッチで引き出すことができます。Koshian本体をはんだ付けする(汚す)必要なく使えるのでいろいろ試したい場合に便利です。ブレッドボードに挿して使えます。
Koshian2.0やKoshian3.0の受け側として利用できるコネクタDF40C-20DS-0.4V(51)を利用しています。
上手く調整できれば、スイッチサイエンスさんに置いてもらいます。 |
委託販売を開始しました。2018/07/20追記 |
下記のURL(スイッチサイエンス様)から、購入が可能です。もしよろしければご確認ください。
https://www.switch-science.com/catalog/3922/
■動作確認 |
が!
Konashi,Koshian自体が、iOS向きで作られているので、Androidユーザの私には、簡単なLチカ環境づくりができませんでした。iOS向きは資料が整備されていて簡単に動かせそうです。
古いiPadがあるのですが、BLE非対応ですし、iPhone持ってない!
古いiPadがあるのですが、BLE非対応ですし、iPhone持ってない!
探してみると、Konashi Inspectorというアプリが、Android版でリリースされているので、使えそうです。
早速ダウンロードして、試してみるのですが、Koshian3.0がアプリで見つかりません。orz
早速ダウンロードして、試してみるのですが、Koshian3.0がアプリで見つかりません。orz
本当は、ここにKoshian3.0のデバイスが見えて欲しいのだが・・・
なんとなくですが、互換性があるようなことがドキュメントに書いてあったので、デバイス名がハードコーディングされていたりとか、その程度のものだと思えたので、チャレンジしてみることにしました。
Android Studioと格闘すること、1時間・・・
修正方法が分かりました。
①GitHubから、KonashiInspectorをダウンロードする。
②Android Studioで①をインポートする。
③MainActivityの関数"findKonashi"の中身を下記のように変更する。
②Android Studioで①をインポートする。
③MainActivityの関数"findKonashi"の中身を下記のように変更する。
mKonashiManager.find(this); → mKonashiManager.find(this, false);
④ビルドして、転送する。
これで、ビルドしたアプリで一覧にKoshian3.0のデバイスが見えるはずです。(モジュールの電源は入れてくださいね。)
何度試しても切断されるので、諦めかけたときに、一度スマホのBluetoothをOFF→ONしたところ、あっさり接続できたので、不明な現象が発生したら、通知バーのところから一度試してみると状況が改善するかもしれません。
■最後に |
書込み端子を作るのが大変そうだなぁ。これは、Koshian2.0のときも苦労したので・・・