carcon999のブログ

12年間Y!ブログの記載を移行しました。電子工作関連の記事が多いです。

午後Ⅱ対策

午後Ⅱも実は、午後Ⅰと同じ必勝法(学習法)しか私は思いつきませんでした。繰り返し過去問を解くしかないといったところです。繰り返し午後Ⅱの問1(ハード)、問2(ソフト)を解くことで、文章の読解力が身に付きます。まずは、120分の時間にとらわれることなく問題と向き合うことが大切だと思います。(本当に、午後Ⅰと同じです。)

本番ですが、午後Ⅰに比べて解答時間には余裕がありますが、出題文が長いので理解しながら確実に内容を理解します。必要であれば、重要そうな箇所にアンダーラインを引いたりします。文章が理解できない場合にあわてて読み飛ばすと、再度最初から読み直すという悪循環が発生します。

ポイントとして、私の場合は、出題文を読む前に、設問に目を軽く通し(2,3分)なんとなく、ポイントになりそうな箇所を頭の片隅に入れておきます(この辺は、過去問での経験かな?)。じっくり読みながら、ポイントをアンダーラインです。

もし、ソフトウェア側の問題(問2側)を解くことを試験前に決定している場合には、少しだけ必勝法?があります。過去問をやると良く分かるのですが、必ず午後Ⅱの問2には、『RTOSシステムコール一覧』が付いてきます。これは、予め暗記しておきます。毎年微妙に違う場合もありますが、これを暗記しているのとその場でシステムコールの部分を読むのとでは、差が出ます。
暗記するといっても、どんなシステムコールがあるのかを覚えておけば良いだけなので、そんなに苦労しないと思います。(イベントフラグ、セマフォ、メールボックスが基本ですね。)

後は、実践するのが難しいのですが、ケアレスミスを午後Ⅱでは防ぐこと。
午前・午後Ⅰと難関をクリアした人たちが午後Ⅱにチャレンジしていますので、ちょっとしたミスが命取りになります。120分の試験時間は、長く見直す時間は十分あると思うので、再計算するなり、もう一度読み直すなりして、見直しましょう。

もし、ソフト側(午後Ⅱ問2側)を選択する場合、毎年設問1の最初は計算問題だったと記憶しています。私は、この問題は、問題製作者の罠だと毎年思っています。最初に計算させることで、少し慌てさせて気持ちを焦らせるように仕向けていると思います。そこで、この最初の計算は、飛ばして記述の問題をやるようにしていました。自分のペースをつかんだと思ってから、計算すると簡単に解けたりします。

後は、楽しみながら受験しましょう。(午前・午後Ⅰ・午後Ⅱ全て)
ある程度、午後の問題を予想しておき(例えば、今年こそは、『ワンセグ』の問題が出るとか、『有機ELテレビ』の問題とか)、解答するときに、『おお!そうきたか』みたいな。

この内容が、少しでも受験者のヒントになれば幸いです。受験者の方は頑張ってください。