carcon999のブログ

12年間Y!ブログの記載を移行しました。電子工作関連の記事が多いです。

午後Ⅰ対策

結構悩むエンベデッド試験午後Ⅰ対策です。
午後Ⅰでいつも落とされている方も多いと思います。何が手ごわいのかというと、午後Ⅰの問題文の文章量が多いのです。(しかし、最近IPAも見直しを行っているらしく、平成19年度は、文章量が少なくなったと思います。)

そこで、速読をマスターします。というのは嘘。(実は、本当に私はマスターしようと考え、DSの速読XXXみたいなソフトを購入したが、つまらないので直ぐに売った。)でも、本当に速読ができたらと、何度思ったことか・・・。

まず、時間との勝負になるのは確実ですが、勉強方法としては、時間を気にせずに、まずは問題と向き合い、とことん納得がゆくまで問題に取り組みます。基本的に、自分で入手できた午後Ⅰの過去問全てを納得ゆくまでやります。そのときの注意点は、解答は紙に記述すること。問題には、20字以内や、15字以内の文字制限が多数ありますので、それに従って記述します。字数制限に慣れることで、字数制限に悩む時間を減らすことができます。字数制限に悩んだり、字数を自分で数えたりしている時間(余裕)は本番にはありません。

また、とことん考える場合に、最近は、IPAが解答を公表していますが、昔は、解答を公開していなかったので、各出版社が独自の解答を付けています。それが実は間違っていたりしますので、納得できない問題は、いろいろ検索して調べてみると良いでしょう。

さて、一通り納得行くまで取り組み、解答することにも慣れてきたら、今度は時間を意識するようにします。午後Ⅰの過去問を繰り返し、時間制限を付けて紙に記述して解答します。ここでの注意点は、午後Ⅰの問1、問2は、各20分以内で解答できるようなるまでやり込み、問3もしくは問4は、25分以内でできるようにします。慣れてくると問1、問2は10分~15分、問3、問4は20分程度で解答できるようになると思います。もちろん問題文は、繰り返しやっていてもきちんと読む癖をつけましょう。

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※非常に汚くお見せするのもあれですが、雰囲気を伝えることができればということで・・・

さらに、学習する場合の注意点として、午後Ⅰには、問3(ソフト向け)、問4(ハード向け)の区別があるようですが、自分の受験する方向(ソフト/ハード)が決まっているとしても、両方の問題を学習するようにします。数少ない貴重な問題ですから、おいしくいただきます。

さて、学習できていることが前提で、本番へ挑む場合ですが、まずは時間配分を間違わないこと!
問1:15分
問2:20分
問3 or 問4:40分
上記が、基本的な目安です。本番には難易度でばらつく場合がありますが、基本はこれを目安に考えてください。時間をオーバーするようであれば、見切りをつけることが大切です。この見極めが、合否を左右します。残時間は、解答できない場所を埋める努力をします。(残時間があればですが・・・)

また、私の場合には、ソフト寄り問題の問3と本番前に決めているので、選択で悩むことがありません。
両方を読んで簡単そうな方を解答する方がいますが、私は両方の文章を読むだけの読解力と時間は持ち合わせていないので、予め決めておきます。