carcon999のブログ

12年間Y!ブログの記載を移行しました。電子工作関連の記事が多いです。

午前の対策

午前対策の必勝法は、『午前過去問丸暗記』です。
過去問を繰り返しやり込み、解答も丸暗記してしまいます。言ってしまえば、何故その解答になるのか分からなくても、4択のアイウエを覚えてしまうぐらいやりこみます。それで、午前はバッチリです。(それが大変だったりしますが・・・)

分厚い過去問を持ち歩きやりこむのは大変なので、そこで有効なのは、『合格精選300問・320問試験問題集』です。この問題集は、表が問題で、裏が回答になっていますので、本を分解して、英単語帳のようにしてしまいます。繰り返しやりこんで、完全に暗記した用紙は、破棄(単語帳から抜く)し、効率的に間違った問題を繰り返し学習します。
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※左側が少し古い300問で、分解した方です。中央のクリップでまとまっている用紙が繰り返しやり込み用。後ろにパラパラしているのが、破棄した(100%正解できる)問題。右の320は未分解。

私の場合、300問と320問の2冊を有していたので、300問は分解して、電車の中で繰り返しやり込み、家で再確認用に320問軽くやりました。(320問は、分解しませんでした。勿体無くて・・・でも、ほとんど320問は利用してませんでした。2回通しでやった程度)

上記問題集で、かなりの過去問をカバーしているのですが、やはり抜けがあるので、午前過去問は、一通り処理しておくことをお奨めします。もちろん間違った箇所は、重点的に再学習です。私は、これで合格前の3年は正解率9割でした。注意点としては、こればかりに時間を費やさないこと。私の場合、最初の受験の頃は、IPAで得点が公開されなかったので、自分の弱点が分からずに、午前ばかりやりこんで、無駄な時間を消費していたと思います。

今は、合格発表で、自分の得点が公表されているので、自分が勉強すべきポイントが絞れるのでありがたいですね。つまり、不合格の場合でも自分がどこでだめだったのかをきちんと調べるべきです。私の場合は、調べて、午後ⅠでNGだった次の年には、午後Ⅰを重点的に勉強して克服し、次の年は、午後ⅡでNGだったので、午後Ⅱを重点的にといった具合に、重点学習ポイントを変更してゆきました。

平成17年:午前○ 午後Ⅰ×
平成18年:午前○ 午後Ⅰ○ 午後Ⅱ×
平成19年:午前○ 午後Ⅰ○ 午後Ⅱ○
な、結果でした。本当は、点数も記録しておけば良かったですが、残念ながら残っていません。