とりあえずきれいに表示できるようになった。

昨日、苦労してやっと綺麗に表示させることができるようになりました。
フル画像（480×272）のデータを格納するだけの余裕が無いので、Flash256kByteに収められる程度のサイズ（400×192）に制限しました。画像右下の「PSP液晶をSH2基板で表示させてみた」の文字も単なる画像です。自前でフォントから作成している訳ではありません。ちらつきがV850では気になったのですが、今回は気になりません。かなり満足しています。

オシロスコープがあるので、実際に計測してみたところ、画面の更新周期が48.8msでした。つまり１秒間に20回更新しています。１画面を描画するために525*486クロック=255250クロックを出力していますので、１クロック周期は平均5.23MHz（255250*1000/48.8 = 5.23MHz)になります。データシートの最低値を満足することはできていませんが、なんとかクリアできた感があります。

実は、静止画だけでは少し物足りないので、画面右下にくるくると回るようなアニメーションを表示させてみました。要は、GIFアニメーションのようなパラパラ漫画です。16×16ピクセルの画像を８画像用意しておき、画面更新毎に次画像に切り替えます。（画像の右下に緑色のゴミみたいに見えるのがクルクルしています。）
一応動画で公開しました。

PSP液晶自体がむき出しでは、基板と接触してショートするのが怖かったので、ケースも自作してみました。ケースというよりも、液晶保護プレート？（本当に簡易的ですが・・・）
順次プログラムや、回路は公開して行く予定です。