マウスの故障と修理

家内が利用しているマウスが壊れた。症状としては、左クリックしても反応が無い。おもいっきり押し込むと何とかマウスDOWNとなるが、明らかに使えない。私の場合、マウスが壊れるというのは大体以下のパターンである。

- クリックの反応が怪しくなる。
- ホイールの回転がおかしくなる。（下に操作したのに、上に少し戻る。）
- USBが認識しない。
- ホイールのゴムがベトベトする。（故障というより気持ち悪い。）

今回は、一番上の症状で、明らかに使用頻度が高いことによる接点不良であることは想像つく。
この部品を交換できれば修理可能なのだが・・・

それほど高いものでもないので購入しようと思ったが、とりあえず分解して修理できそうか見てみました。今回壊れたのは、ELECOMのM-LS1URRDというレーザーマウス。USBが認識せずに倉庫？に眠っていたのがSANWA SUPPLYのMA-IHSBで、どちらもCHINA製です。（写真の左が、今回壊れたマウス）

分解すると、マウス左右のクリックを検出するためのスイッチが取り付けられています。正方形の形をしていて、真ん中を押すと、カチッとクリック時の音がします。これを交換できれば直せるのですが・・・
もう使えなくなった一方のマウスを分解してみると、左右のクリック部分は、別なスイッチ（長方形のタイプ）が利用されていましたが、なんと！マウスホイールのクリックを検出するスイッチが同じでした。

早速、入れ替えて修理してみると・・・・

左クリック時の音が違う！簡単に直すことができました。

家内は、新しいマウスが手に入ると思っていたのに、直されてしまって少し残念そうでしたが、『こんな時代だからね』と納得してもらえました。