Maker Faire Tokyo 2012 に参加して
2012/12/1, 2に開催されたMaker Faire Tokyo 2012 に出展してきました。
去年の今頃は、Make Tokyo Meeting 07を見て、自分も何か見せるものを作りたいと思っていました。それが今年は実現した形です。
去年の今頃は、Make Tokyo Meeting 07を見て、自分も何か見せるものを作りたいと思っていました。それが今年は実現した形です。
自分で作ったものを多くの人に触ってもらえる場というのは、そんなにたくさんある訳ではないので、生の声が聞けて非常に有意義が2日間を過ごすことができました。ご来場いただいた方ありがとうございました。
■今回展示して分かったことというか気づいたこと
・作品が子供向けだったので、子供が直感的に操作できるI/Fでないと駄目
→マニュアルで、どうこう説明しても直感で操作できないと話にならない。
※「カメラの向きに・・・」と説明したところで子供はそんなの知らないですね。
・作品が子供向けだったので、子供が直感的に操作できるI/Fでないと駄目
→マニュアルで、どうこう説明しても直感で操作できないと話にならない。
※「カメラの向きに・・・」と説明したところで子供はそんなの知らないですね。
・見に来られる方は大きく2つに分かれると感じました。
-純粋に楽しみたい
-技術を知りたい。
→なので、会話をしながらどっちのタイプか判断して話す内容をその人が興味を示す方向にしてあげることが重要。
-純粋に楽しみたい
-技術を知りたい。
→なので、会話をしながらどっちのタイプか判断して話す内容をその人が興味を示す方向にしてあげることが重要。
■記録として展示した内容を整理しておきます。
★じゃんけんゲーム(クラウディアじゃんけん)
クラウディア窓辺(MSが2次利用を許可しているコンテンツ)さんとジャンケンができるという作品です。この四角いアルミ筐体の中に、SH-2Aマイコンが一つだけ内蔵されており、カメラ、液晶表示、画像処理をワンチップで行っています。各コンテンツ(映像、音声)はSDカードに記録されており、それを再生し、じゃんけんできるようにしています。
★じゃんけん表示装置?(クラウディアじゃんけんオプション)
手の認識状況の表示や、実際にじゃんけんする際の相手の手を表現するために作成しました。Maker仕様でお子様に喜んでもらおうと作成しました。
が!
逆に分かり難いとのお言葉もいただきました。液晶無しで、これとジャンケンができる方が分かりやすいですね。
羊毛フェルトで作った手を上げ下げします。がじぇるねと、XBeeを利用し、サーボモータで制御しています。
小さいお子さんは、この手がお気に入りで折られそうになりました。(笑)(予備があるので大丈夫だよ。)
ケーブルにつながっているように見えますが電源です。2時間程度なら、モバイルブースターで、デモできるのですっきりしますが、Maker Faireは長時間なので、どうしても電源が・・・・(言い訳)
この程度の簡単な制御は、がじぇるね十分使えるって感じ。
が!
逆に分かり難いとのお言葉もいただきました。液晶無しで、これとジャンケンができる方が分かりやすいですね。
羊毛フェルトで作った手を上げ下げします。がじぇるねと、XBeeを利用し、サーボモータで制御しています。
小さいお子さんは、この手がお気に入りで折られそうになりました。(笑)(予備があるので大丈夫だよ。)
ケーブルにつながっているように見えますが電源です。2時間程度なら、モバイルブースターで、デモできるのですっきりしますが、Maker Faireは長時間なので、どうしても電源が・・・・(言い訳)
この程度の簡単な制御は、がじぇるね十分使えるって感じ。
いろいろお世話になっているTACさんの作品です。一緒に展示していました。
まだ、サンプルですが、この大きさで放射線のエネルギースペクトルを表示・測定できます。
振動には強いのですが、センサーが温度変化に敏感なので補正処理が大変だったようです。
ただし、食品等の微量の放射線を測定するためには、遮へい箱に入れて長時間測定する必要があるので、その箱が大変らしいです。(鉛の箱を用意しなきゃなりませんからね。)
まだ、サンプルですが、この大きさで放射線のエネルギースペクトルを表示・測定できます。
振動には強いのですが、センサーが温度変化に敏感なので補正処理が大変だったようです。
ただし、食品等の微量の放射線を測定するためには、遮へい箱に入れて長時間測定する必要があるので、その箱が大変らしいです。(鉛の箱を用意しなきゃなりませんからね。)