ワイヤレス電源モジュールを購入したが・・・
■ワイヤレス電源モジュールMP268購入 |
このモジュールは、MP268なる製品名で取扱いされているもので、サムソン(Samsung)製?らしいですが、詳しくはわかりません。どちらかというと、サムソンにも納品して使われた実績があるってことなんでしょうか。
購入先をグーグル先生に問い合わせると、国内でも取り扱っているお店があり、簡単に買えるのですが、中華から輸入すると半額程度で購入できます。急いで必要とするものでも無いので、ネットでポチッとしておいたものです。
■フェライトプレート割れてる! |
なんか台座のような黒い物体が割れているではありませんか!
セロテープは、最初から貼られていました。私が張った訳ではありません。(しかも誰かの指紋付!)
■使い方 |
TX側とRX側が分かりづらいのですが、基板サイズが少し大きい方がTX側(写真左)です。
※下(TX側)のコイルが見えるようにすこしずらしていますが、こんな感じで重ね合わせます。
注意するのは、コイルが両方のフェライトでサンドされるような方向じゃないと電気が供給されません。最初方向が間違っていて戸惑いました。
■電圧を測定 |
基本的に、RXに供給する電圧は10~12を要求されていますが、5Vから動作するようになっているらしいです。
そこで、少し低い電圧からちょっとだけ試してみることにしました。(笑)
■測定結果 |
※再測定するのは、今回は勘弁してください。
安定化電源電圧 | RX測定電圧 |
3V | 0.4V |
4V | 3.73V |
5V | 4.41V |
6V | 5.07V |
7V | 5.17V |
8V | 5.18V |
9V | 5.19V |
10V | 5.21V |
11V | 5.23V |
12V | 5.26V |
距離に応じた結果も時間があれば測定したいですね~。
まあ、約5Vが出力されることは間違い無さそうですが、安定化された5Vとは言い難いのでそのままArduinoに接続するのはちょっと・・・という感じです。
■マイコンに供給 |
※よい子は、ちゃんと安定化された5Vを使いましょう。
当たり前ですが動くよね。
■その他 |
『返品しないけど、割れてないのを送ってもらえないか?』
と交渉中です。
すごい虫のよい話なのですが、このようなケースに初めて遭遇したので、まずは相手側の反応を見ることにしました。