Agicを1日だけ触ってみました。
AgICは、導電性のインクカートリッジがプリンタに入っており、印刷すれば回路がプリントできるというものです。
伝導性インクといっても、粒子の集まりなので普段の線材よりは電気を通すことができません。つまり抵抗が高いです。
なので、抵抗は印刷する線の幅と長さを変えれば抵抗の役割をはたすようです。
なので、抵抗は印刷する線の幅と長さを変えれば抵抗の役割をはたすようです。
■利用できた機材 |
・導電性インクが仕込まれたプリンタ
・導電性インクが仕込まれたペン(手書き)
・上下方向のみ通電する両面テープ
・光沢のあるインクジェット用?もしくは専用用紙
の4点です。
■利用開始 |
最終目的は、チップ品のフルカラーLEDとマイコンをつないでLチカを目指しました。
まずは、印刷よりも手軽に試せる導電性インクペンで線を書いて両面テープでLEDを固定してみることにしました。
※写真は、いろいろ試した残骸。orz
回数 | 対象 | 概要 | 自分の気持ち |
1 | 左1 | 最初の失敗 | あれ?両面テープを張り損ねたかな?まあそんなこともあるさ。 |
2 | 左2 | 2回目の失敗 | 今度は太く2度塗りしてみたんだけどな~ |
3 | 中上 | 3回目の失敗 | 両面テープをミスして変な位置に貼り付けてしまった! |
4 | 中下 | 4回目の失敗 | 導電性テープももう少し広めにはったのにな~ |
5 | 右下 | 5回目は成功 | 1608のチップLEDでセロテープ使いでテンションかけたら通電成功 |
6 | 右 | 6回目は失敗 | WS2812Bもセロテープ使えば・・・できない orz |
■雲行きが怪しい |
こんなに付かない訳がないと思うのだが・・・
ふと気づくと、AgICが紹介された4月?頃にサンプル利用した方の印刷サンプルがあり、眺めてみるとLEDの固定に樹脂のようなものが付いていることに気づきました。
■接着剤が無い! |
いろいろ確認すると、昔は導電性接着剤なるものがあったらしいのですが、今回は準備されてないらしい。orz
う~。固定化できないと、何もできないじゃないか!
つまり、半田を利用せずに接点をいい感じにつけろと言われているようなものです。
つまり、半田を利用せずに接点をいい感じにつけろと言われているようなものです。
多分導電性両面テープは、それなりの接合面(例えば、CR2032等のボタン電池)があるタイプには向くけど、チップ品の接続用では無いと思います。
■DIPの固定化は専用ソケットが必要 |
結果は、同じく導電性両面テープでは無理。
そもそも、ICピンを手動で折り曲げているので、各PINのテンションのかかり方が異なるのでダメダメです。
帰宅後に、AgICのサイトで調べてみると、専用のPINソケットがあるようですね。
最初に取説とかしっかり調べるべきだったなあ~。
そもそも、ICピンを手動で折り曲げているので、各PINのテンションのかかり方が異なるのでダメダメです。
帰宅後に、AgICのサイトで調べてみると、専用のPINソケットがあるようですね。
最初に取説とかしっかり調べるべきだったなあ~。
■タイムアップ! |
なんか、ダメダメで疲れちゃいました。
※写真を撮る余裕が無いので、こんな感じになってしまいました。
結局、プリンタは利用せずにペンだけの利用となってしまいました。orz。
次利用するきは、接着剤利用させてください!
次利用するきは、接着剤利用させてください!
なんか、ダメダメレポートになってしまいましたが、機会があれば再チャレンジしてみたいです。
いろんなコツが必要なはずで、やっぱりそれは1日でマスターできるレベルじゃなかったってこと。
いろんなコツが必要なはずで、やっぱりそれは1日でマスターできるレベルじゃなかったってこと。
■余談 |
残念ながら入賞に至らず。