carcon999のブログ

12年間Y!ブログの記載を移行しました。電子工作関連の記事が多いです。

スマートイルミネーション プレイベント参加

横浜で毎年11月頃に開催されているスマートイルミネーションと呼ばれるイベントがあります。去年開催されていることを知りましたが、参加募集期間を過ぎており悔しい思いをしました。

今年は、知り合いにご紹介していただき、『スマートイルミネーション横浜プレイベント環境技術とアートが出会う、マッチング交流会』(チョット長いな)にきらきライト・コアで参加(展示)してみましたので、その様子をご紹介します。(2016/6/28)

■マッチング交流会とは?
スマートイルミネーションは、毎年11月の文化の日頃に開催されているようなのですが、それの先行イベントとして、マッチング交流会なるイベントが開催されました。イルミネーションの機材を提供する企業側と、利用する側(デザイナー・学生)を結びつけるためのプレイベントです。当方は、企業ではありませんが、LEDコントローラを提供する側として参加を許可されました。

■展示場所
横浜の象の鼻地区にある象の鼻テラスで開催されました。実は初めてこんな場所があることをしりました。

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このテラスの中には、巨大なマンモスがいます。後の写真には牙が頻繁に写り込んできます。(笑)
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■プレゼンテーション
プレイベントが開始されると、スマートイルミネーションの目的や今までの歩みなどの説明があり、その後各企業のプレゼンテーションの時間が与えられます。今回、デモを2種類入れることにチャレンジしました。
デモ1は、いままでもやっていたペン型のきらきライトを振って残像表示させるもの。
デモ2は、封印していた光路撮影をデモするというもの。
予め聞いていた5分だと微妙だったのですが、当日7分と聞いてすこし余裕が生れました。
プレゼンは、最初蛍のテーマから残像に持ってゆく話でなんとなく持ち込んだんですが反応は微妙だったかも・・・
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■デモ1の残像表示
きらきライトを振って文字と絵を表示します。反応は上々です。参加者が学生やデザイン系の方なのでいつもと反応が違います。
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実はMaker Faire Tokyo 2016で展示用に製作途中のNewきらきライトを持参しました。まあ折角なので一般に初お披露目です。何が違うかというと、全長が260mmでLED部が約150mmになっており、その150mmに40個の小型フルカラーLEDが搭載されています。今までのWS2812Bより小型のものを利用しているので高密度になりました。LEDピッチをかなり狭く設計しました。

高密度にすることで解像度が高くなりより細かい表現が可能になりました。私が求める密度に近づきました。納得していただける残像をお見せできるレベルになったとおもいます。
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※ここに40個入っています。初期のVersionと比較すると約2倍になっています。(写真は自宅で別撮り)

■デモ2光跡撮影
プレゼン開始前にカメラの位置はセッティングし準備万端!カメラのシャッターはリモコンで操作し、写真が撮れれば、Wi-Fiでプレゼン用のPCに写真が転送される仕組みです。さあ、お待ちかねの撮影タイムです。ゴロゴロドーリーを転がします。会場は何が始まったのかよくわかりません。少しコミカルな動きなので失笑が聞こえてきますが気にしません。(こっちは一定のタイミングで操作するために真剣です。)

ゴロゴロの途中で気づきました。LEDの点灯切替スピードの設定が遅いことに・・・
つまり、切替が遅いと横に伸びた画像になってしまいます。orz
フレームに納まりきらずに、途中で終了させてしまいましたが、デモで表示した写真がこちらです。

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個人的には、失敗なのですが、会場からは「おお~」(ああ~)みたいなお声が聞こえてきました。
そうなんですよ~。映るんですよ~。でも外がまだ明るい。orz うん~納得いかんなぁ。

■このロゴは・・・
実は、横浜市をPRするためのロゴなんです。"OPEN YOKOHAMA"
市の職員さんの名刺にも入っています。ご存じの方もいらっしゃると思います。
ロゴは利用申請と許可が必要なので、スマートイルミで利用すること書面で通知して1日だけ利用許可がおりました。市長のお名前で返信まで・・・ありがとうございます。

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■最後に告知を
プレゼンの最後は、折角なのでMaker Faire Tokyo 2016に8/6,7展示しているから来てください。とちゃっかり告知を行いました。

■プレゼン後は交流会
各社のプレゼン終了後は、交流会が開始されます。学生さんやデザイナー系の方が多かったと思います。エンジニアの方もいらっしゃいましたが少数です。『Arduinoで制御できますか?』と一人聞かれた程度でした。あまり女性に囲まれることは無いのですが、学生さんが多かったので囲まれてしまいました。(笑)

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残像でカラフルで、チョット不思議な感じがしたこともあり、ブースには多くの方に来ていただけました。なんで残像で模様が見えるのか?って質問が一番多かったかなぁ。
プレゼン中は、説明できなかった音に反応する話もブースではさせていただきました。

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音楽をやっているアーティスト系の人もいたので、音演出も興味を持っていただけました。

■あっという間に終了
交流会は1時間だけなので、すぐに終了してしまいました。テラス内では、お酒も購入できるので、中にはできあがっている人も・・・。結局なにもたべずにしゃべっていたのでお腹が空きすぎて痛くなってました。良くあることです。

■さて撮影しよう
横浜には素晴らしい夜景スポットがありますよね。折角ならOPEN YOKOHAMAで盛り上げたいと思いましたので、夜景でパシャリ。本当は、こんな写真がデモでもみせられるはずだったのですが・・・orz

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※本写真は、横浜市に掲載して良いか許可をいただきました。ロゴの比率とか細かい規定があります。

■最後に・・・
次の大イベントは、Maker Faire Tokyo 2016での出展+物販ですので、それに向けて頑張りたいと思います。後日、展示物の紹介や物販内容も紹介したいと思います。今回展示したものも多少販売予定です。