carcon999のブログ

12年間Y!ブログの記載を移行しました。電子工作関連の記事が多いです。

Newきらきライト作製キット

■NewきらきライトⓇ

きらきライト・コアを使用して、NewきらきライトⓇが作れるキットを頒布します。
こんなペンライトタイプの残像バーが作れます。

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※全長は約260mmで透明樹脂部分(約150mm)から40個のLEDが見えます。

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※SDカードにデータを入れて振れば残像で見える。

■キットの内容

下の写真にあるような組立に必要な細かい部材が一式入っています。
あれ?でも何か足りませんね。
そうです。筐体がありません。筐体は3Dデータを提供しますので、各自3Dプリンタで印刷してください。
※お持ちでない方のために、印刷した筐体も頒布します。

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※各自で準備することも可能ですが、面倒なのでキットの形で準備しました。

これ以外に、
きらきライト・コア
・リチウムイオンポリマー電池400mAh
・マイクロSDカード
は別途必要になります。

■筐体

筐体は、3部品からできています。サポート材が少量で済む設計にしています。
※サポートがあると私のプリンタは綺麗に印刷できないので・・・(;^ω^)

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■インサートナットを取り付け

筐体にインサートナットを埋め込みます。熱を加えて溶かしながら入れます。合計4箇所
火傷しないように注意するのと、半田は綺麗に拭いて半田がない状態でインサートナットに熱を加えること。半田がつまり、ネジが入らなくなります。

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■透明なプレートにLED基板取り付け
フルカラー40連LEDバー極狭には両面テープが取り付けられているので、透明プレートに貼り付けます。
TOPの面を合わせて、中央に貼り付けるようにします。

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■配線する
LED基板の電源、IN、GNDに3線はんだ付けして、光る部分を組み上げます。

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※途中、説明を少し省略しました。

■きらきライト・コアに接続
きらきライトコアの外部端子に、3線を配線します。

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■透明樹脂を挿入
3mmの円形樹脂棒を2か所に挿入します。100mm程度の樹脂棒をカッターでカットしていい感じに入れます。

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※赤丸の2か所に挿入します。青丸は、マイクの入力穴なのでそのままです。

■基板のジャンパー位置を変更
ジャンパー位置は、一番外と内になっていることを確認します。
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■筐体に基板を収める
方向を合わせて基板を入れます。

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■ネジで固定する
インサートナットの位置に合わせて、2mmネジで固定します。

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■電池を入れて押し込む
リチウムイオンポリマー電池を接続し、筐体内に入れます。

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■電池ブタを固定する
ヒモを通した底蓋をネジ留めします。

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■SDカードを入れる
描画したいビットマップデータが入ったmicroSDカードを入れます。

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■リモコンの電源ボタンを押す
電源ボタンを押して、電源を入れます。電源を入れたら、残像表示するためにDIY3ボタンを押します。

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■本体を振れば・・・
残像が出ます。(*´ω`)

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■最後に・・・
かなり組立説明をはしょりましたが、このNew『きらきライト』が作れるキットをMaker Faire Tokyo 2016で数量限定で頒布する予定です。もう少し詳しい説明資料はこれから作成する予定です。
※すでにきらきライト・コアを持っている方には、少しサービスを考えていますので、お時間があればご来場くださいませ。