SerialLedController用Arduinoライブラリ
今更ですが、GitHubも使い始めまして、Serial LED Shieldのライブラリを公開しました。
本ライブラリを利用することで、スッキリ?としたコードが書けるようになります。
そこで、インストールの方法とライブラリの使い方を簡単にご紹介させていただきます。
本ライブラリを利用することで、スッキリ?としたコードが書けるようになります。
そこで、インストールの方法とライブラリの使い方を簡単にご紹介させていただきます。
■インストールの方法
■ライブラリの利用方法
インストールすることで、サンプルスケッチが複数インストールされますので、それを試してもらうのが一番早いと思います。
「スケッチの例」->「SerialLedController」->「SerialLedShield」->exampleがいろいろ
「スケッチの例」->「SerialLedController」->「SerialLedShield」->exampleがいろいろ
いろんなサンプルが入っています。
※今後増える可能性があります。
名称 | 概要 |
Baudrate19200 | 19200bpsでSerialLEDコントローラと通信します。 |
Baudrate57600 | 57600bpsでSerialLEDコントローラと通信します。 |
Default | デフォルトの(演出)設定で動作確認します。 |
Ext32Demo | 最大数の32個LEDを使った演出デモ |
HelloDemo | 16(32)個のLEDを利用した文字表現 |
SerialCtrlDirect | Windows用のシリアルLEDプログラマーから演出確認が行える |
Sw1Bar | Sw1押下でBar演出を確認します。 |
Sw1HardwareSerial | HartwareSerialを利用して通信するサンプル |
Sw1Rainbow | Rainbow演出を確認します。 |
Sw1Seesaw | Seesaw演出を確認します。 |
Sw1Sift | Shift演出を確認します。 |
Sw1SoftwareSerial | SoftwareSerialを利用して通信するサンプル |
Sw1Rainbow.inoを例にプログラムを説明することにします。
■プログラム例(Sw1Rainbow.ino)
1.ライブラリ利用時にインクルードします。
その下にテーブルが見えますが、このテーブルがフルカラーLED演出用の定義テーブルです。
ここには4種類のテーブルが定義され、SW1を押下する毎にテーブルを切り替えて演出を変更するようになっています。
テーブルは、8バイト境界になるようにコマンドを記述するようにします。
コマンドの詳細は、シリアルコマンドの資料を確認してください。
#include <SerialLedController.h> |
その下にテーブルが見えますが、このテーブルがフルカラーLED演出用の定義テーブルです。
ここには4種類のテーブルが定義され、SW1を押下する毎にテーブルを切り替えて演出を変更するようになっています。
テーブルは、8バイト境界になるようにコマンドを記述するようにします。
コマンドの詳細は、シリアルコマンドの資料を確認してください。
2.シリアル通信のオブジェクトを生成します。
3.今回のライブラリのオブジェクトを生成します。
4.ライブラリの利用を開始します。
SoftwareSerial softSerial(2, 3); |
3.今回のライブラリのオブジェクトを生成します。
SerialLedController controller(4, 5); |
4.ライブラリの利用を開始します。
controller.begin(&softSerial, true); |
ここは、SW1を押下されたときの処理です。
5.再生を停止します。(前回再生中の場合があるため)
6.テーブルを指定しコマンドを転送します。(LEDの演出を指定する)
7.再生を開始します。(LED演出開始)
5.再生を停止します。(前回再生中の場合があるため)
controller.stop(); |
6.テーブルを指定しコマンドを転送します。(LEDの演出を指定する)
controller.write(led_play_list_array[index], led_play_list_size[index]); |
7.再生を開始します。(LED演出開始)
controller.start(); |