ツリー電飾用の回路
さて、回路をどのように設計するか?今回初めてのArduinoということで、AT-MEGA168を知る必要があります。(Funnelに搭載されているATMEL社のマイコンです。)マイコンのマニュアル・・・英語のマニュアルは、ググればその辺にごろごろ転がっていますが、日本語化されたマニュアル(ここから、mega88.pdfを参照します。)を見つけました。(ああ、ありがたや。ありがたや。)使わせていただきます。
初めてのマイコンなのでいろいろ気になるところはありますが、まあ簡単には、以下のようです。
ホビーユースには十分ですね。これが、ヒットの理由か?
マイコン | ATmega168V |
アーキテクチャー | 進化したRISC構造(と書いてある) |
動作クロック | 8MHz(最大10MHz) |
フラッシュ | 16Kバイト |
RAM | 1KバイトSRAM |
EEPROM | 512バイト |
さて、今回LEDを駆動するために気になるのは、I/Oの特性です。LEDを点灯させるだけの電流がこのマイコンから、流せるか否かが一番知りたい。更に読み進めると、かなりの電流を流すことができるようです。1ポート辺り10mAを流せる。(細かくは、合計の制限がある。)LEDを直接点灯させるのに十分過ぎる電流が流せます。ということで、マイコンのポート直結でLEDをドライブすることに決定!回路も簡単で良い。LEDの電流制限抵抗も手元の抵抗を組み合わせて、無理が無い程度にすることにしました。
※私が今まで使ってきたマイコンでは、2mAとかその程度なので、すごい流せると感じました。
※私が今まで使ってきたマイコンでは、2mAとかその程度なので、すごい流せると感じました。
できた回路図
ちなみにLEDに流れる電流を実測したところ、R:7.2mA G:5.2mA B:5.4mAでした。(抵抗のばらつきで誤差は生じますが・・・)
ちなみにLEDに流れる電流を実測したところ、R:7.2mA G:5.2mA B:5.4mAでした。(抵抗のばらつきで誤差は生じますが・・・)